こんにちは!このページでは軽貨物、宅配のお仕事の1日の大まかな流れを説明します。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵政、Amazon、AmazonFLEX等、様々な元請け先がありますが、大体の1日の流れは共通している為、これから軽貨物宅配をやろうと準備しているあなたの為になる情報をお届けします。
基本的な1日の流れ6点
1,端末立ち上げ
2,積み込み 1回目
3,ルーティング
4,配送
5,積み込み 2回目
6,端末締め処理
上記の順番で1日が流れていきます1番から6番まで順番に実際の仕事の流れを見ていきましょう。
1、端末立ち上げ
どこの委託会社に行っても端末は使用します。ヤマト、佐川、郵政であれば専用の端末にて開始処理を行います。Amazonやヤマトの新アプリなどを用いた配達スタイルの場合は、貸与されたスマートフォンか、ご自身のスマートフォンにてアプリにてログインし、開始の準備をします。ここでしっかりと自身のアカウントや登録番号で立ち上げたか確認しましょう。他人のアカウントで開始してしまった!などの場合、後から困ってしまいます。
2、積み込み 1回目
端末の立ち上げが終わったら、荷物を自車に積み込みます。委託先によって自車の駐車位置を決められていたり、暗黙のルールでベテランがいいポジションを確保しています。最初は遠慮しながらも、徐々に自身の積み込みやすい位置を確保できるようになりましょう。
3,ルーティング
ルーティングとは自分の配達する順番のルート組みの事を指します。アプリや端末で荷物を入力していく方法と、紙媒体に記入していく方法があります。
アプリや端末で荷物を入力していく方法
配達先の住所を積み込む際に
a,手入力
b,郵便番号入力
c,音声入力
の各方法で入力しながら荷物を車に積み込んでいきます。
AmazonのアプリであればQRコードをスキャンする事で自動的に住所が入力されますので時間短縮となります。
紙媒体に記入する方法
荷物を積み込む際に紙リストへ住所と名前、配達の荷物の風貌などを記入し一覧にしておきます。
その後、その一覧表から紙媒体の地図へとマーカーなどで転記していきます。こちらの方法については動画にて詳しく解説しております。
また紙地図を毎回印刷していたら大変です。ゼンリンから購入し、切り取ってテープで補強し、ホワイトボードマーカーでいつでも消せるようにする方法もあります。
宅配地図の作り方はこちら↓
4,配送
荷物を積み込んだら配送です。最寄りのセンターや営業所から近い順に配達していきましょう。午前指定の荷物も気にしながら配達していかなければなりません。慣れてくると「1時間あたり20個配れる」という風に自分の時速何個という目安が出来上がります。午前11時の時点で残りの午前指定が20個未満であれば配り切れる計算になります。慌てずに計算しながら配達していきましょう。
5,積み込み 2回目
午前中の配送が終わったら、2回目の積み込みにセンターや営業所へ戻ります。ヤマトなどは3回目の積み込みがあったりしますのでその基地局によって回数は変動します。ここから午後の時間指定の荷物の時間を気にしながら配送していく事になります。
6,端末締め処理
配送が終了したら、基地局に戻り締め処理をします。持ち戻りの荷物の処理や引き継ぎ、日報の作成などその現場によってやり方が違います。体はクタクタになっていますが、メモを取りながら覚えていきましょう。